MENU

国公立大学医学部に史上初合格できた理由

白衣

こんにちは。資産家を目指す医学生Dr.investorです。
今回はなぜ私が国公立大学医学部に史上初合格できたのか、もしやり直すなら何を改善するべきかついて話していきたいと思います。その過程については国公立大学医学部に史上初合格を成し遂げるまでを読んでいただけると嬉しいです。

目次

1.なぜ合格出来たのか(成功要因の分析)

①序盤の努力量

私は高校1年生の時から勉強を始めていました。平日の1日の勉強量は勉強は授業時間含めて10時間ほどしていたと思います。この生活を高校1年生の春から高校2年生の夏ごろまで続けていました。土曜日は10時間ほど、日曜日は6〜8時間ほど勉強していました。友達からのあそびの誘いはすべて断っていました。なので高校1年生の春から高校2年生の夏までは友達と遊んでた記憶はほとんどありません笑。しかし、前回の記事で書いた通り、楽しいことを犠牲に成績を大きく伸ばすことは出来たと思います。
 高校2年生の秋ごろからの勉強時間は予習も復習もやっておらず宿題は適当にこなす程度だったので、授業時間を含めた勉強時間は1日8時間ほどでした。元々頭が良いわけではない私は1日8時間の勉強では成績を真に伸ばすことは出来なかったのです。 
 しかし、不思議なことに成績は急激に落ちていくわけでもなく、授業は聞いていたからかずっと平行線でした。浪人期も勉強時間は結局ふえることはありませんでしたが、授業の質が圧倒的に良かったので自然と成績は伸びたのではないかなと考えています。
 結局、序盤の圧倒的な努力によってその貯金で走り切ったように感じています。なのでこの貯金があったことも成功要因の1つだったのではないかと思います。

②勉強の指針とやり方

勉強戦略

高校1年生の時は文理選択がまだなので、主に国公立大学受験で必要な数学、英語、国語を中心に勉強することにしました。しかし、私は国語が苦手で数学が得意で英語はどちらでもなかったので、結局、国語はセンター試験でしか使わないと考え、数学6割、英語が4割といった勉強時間配分をしていました。今振り返ってみると、いい配分だったのではないかと思います。 
 私は数学が得意で物理に興味があったので、文理選択では理系で物理・化学選択にしました。物理も化学も苦手ではなかったので、あまり勉強はしていませんでしたが、物理と化学の河合塾の全国統一模試では偏差値65弱くらいでした。
 センター試験の勉強は高校3年生になってから始めました。なので、センター試験の1年ほど前から地理、国語にも手を付けていきました。
 受験戦略的に大成功とは思いませんが、大きく外れてもいなかったところが成功要因の1つなのではないかとおもいます。

勉強方法

同じ勉強コースの中でも、差をつけることができたのは特に勉強方法にあったのではないかと考えています。実際、これ以外の差は同じクラスの人でみればほとんどなかったのではないかと思います。単純に勉強量の差もあったかもしれないですが、私より勉強してるひとはたくさんいました。以下に主な3つの要因を書きます。

予習→授業→復習→宿題のサイクル

特段変わった勉強法を実践していたわけでもなく、学校の授業に沿って、予習→授業→復習→宿題のサイクルを確立し、授業時間を無駄にしないようにしていました。やはり、予習をして授業を受けることで授業内容がより頭に入りやすくなって理解が進むと思いました。復習作業はとても大切で定着させるためにも欠かせません。また、宿題をすることでアウトプットをし、定着率をさらに高めていました。

予測

そして目の前のことの理解に焦点を置き、授業を受けながらも先生が話すことを常に先読みをしていました。なので、本来講義はラーニングピラミッドでは下位の受動的学習ですが、自分で能動的なものに変えることが出来ていたのではないかと思います。もちろん、理解ができない部分は先生に聞いたり自分で調べたりしていました。

再現と抽象化

復習では理系科目の場合、忘れかかっている時に同じ問題が出たら、なにをきっかけにしてどのように解いていくのかを常に意識していました。また、ほかの関連問題がでても解けるように抽象化して本質を考えていました。これを行っていたからか一度学んだ問題はほとんど解くことが出来、その周辺問題や応用問題も解くことが出来るようになっていきました。

③環境

授業はみんな静かに受けていてとても授業を受けやすい環境でした。勉強コースなので、基本的にはみんな勉強するのでそれも勉強しやすい環境でした。

④メンタルと継続力

勉強量は受験勉強全体でみると後半にかけてだいぶ失速し、精神的には浪人時のクラスのレベルに圧倒され萎えてしまったことがありましたが、勉強を投げ出すといったことがなく継続し続けたことも成功要因としてあると思います。
 

2.反省点(もしやり直せるなら、どう改善するか)

高校3年・浪人期の失速

私の高校2年生の秋ごろからの堕落した勉強スタイルをやり直したいと思います。
 堕落してしまった原因はスタートで飛ばしすぎて燃え尽きてしまったことかなと思います。そのクラスで1番になってから、さらに高みを目指そうとすることが出来なくなってしまっていました。私自身、本来勉強は自分自身と勝負するべきなのに他人に勝つことに意識が集中してしまっていたからだと思います。
 なので過去の自分と比較し、現状の自分に常にこのままでいいのかを問い続けることが大切なのではないかと思います。もしやり直せるなら自分が勉強するモチベーション、目標を再認識して改善していきます。

勉強の効率化

戦略ミス


 私は数学が得意で物理に興味があったので、文理選択では理系で物理・化学選択にしました。そうしてそれからは数学5割、英語4割、物理・化学で1割といった配分で勉強していました。ある程度の点は取れましたが、数学ほど得意な教科とはなり得ませんでした。
 単純に数学と比較すると圧倒的に勉強量が違うからです。数学が好きだったのでやりたい教科ばっかりやってしまうところがありました。2次試験での重要性も考えると流石に物理と化学に時間を割かな過ぎたのかなと思います。
 もしやり直せるなら、偏りが生じないように計画性を持って勉強に取り組んでいきます。

集中力を持続させる勉強法

 長時間の勉強を行う時がありましたが、集中力が切れてしまうことが多かったです。そういったときのリセット方法などを調べて取り入れるべきでした。
 特に数学の難しい問題も平気で2時間くらい考えてしまったりしていました。 
 もしやり直せるなら、制限時間を設ける、20分勉強して4分休むとか(ポモドーロテクニック)、それこそ教科を変える(気分転換)とかいろいろ工夫を入れて改善していこうと思います。

環境

 医学部受験をした生徒が今までいなかったことから情報不足を感じる部分があり、それは自分で補わなければならなかった点は改善したいと思いました。
 そういった面でも進学校で医学部実績が多い学校はとても有利になると思います。もしやり直せるなら、中学受験をして進学校に入りたいと思います。

3.読者へのメッセージ・まとめ

私が受験で得た学びは以下の通りです。

  • 環境を整える。(指導者・カリキュラム・仲間)
  • 勉強計画を長期目標と短期目標を作って大まかにやることを決める。
  • 集中力が持続する工夫をする。(ポモドーロテクニック・時間制限・気分転換)
  • 目の前のことに集中する。(予測と再現・抽象化)
  • 勉強量がなければ話にならない
  • モチベーションを失ったときは勉強の動機、目標を再認識する。
  • メンタルに左右されないように習慣化して継続。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次