ブラインドタッチをすることは出来ますか?
7割程度であればキーボードを見なくても打つことが出来る人はたくさんいると思います。しかし、全くキーボードを見ずにブラインドタッチを出来る人はそれほど多くはないのではないでしょうか?特に最近はスマートフォンでのフリック入力や音声入力の発達によって、昔の世代よりブラインドタッチが出来る人口が減ってしまっているのではないでしょうか。
ブラインドタッチがが出来るようになれば様々な良いことがあります。以下にそれぞれ2つ紹介していきます。
1つ目は入力速度が格段に上がるということです。入力速度が上がればその分打つ作業にかかる時間が短くなります。そうなるとその分新たな時間が生まれます。たとえば、初心者であれば1分間に100~200文字、完全にブラインドタッチが出来る人は1分間に350~500文字打つことができます。完全にブラインドタッチが出来るようになれば元の打つスピードの2~3倍、場合によっては5倍上昇します。つまり出来る人はできない人の倍以上の時間を節約していることになります。となれば、週5日、1日に6時間タイピングする場合、1か月で最低でも120時間の差が生じることになります。1時間1000円の労働で考えると12万の損失になります。20代でそのスキルを身に着けようとしていれば入力速度はだんだんと速くなっていくので、身に着けなかった人と比べるととんでもない額の時間を失うことになります。なのでブラインドタッチの能力は早く身につけることが肝心です。
2つ目は身体的負担です。キーボードを見ながら打っていると目や首に負担がかかります。ブラインドタッチをすることで首が曲がらずに、作業効率があがることで目と首に負担がかかっている時間を減らすことができます。
ここまでで、なぜブラインドタッチをするべきかが伝わったかなと思います。次にブラインドタッチをするにあたっての2つの心構えです。これを徹底しましょう。
1つ目はホームポジションを覚えるということです。FとJに人差し指を置いて常にここに戻る癖をつけることが大切です。2つ目はキーボードは絶対に見ないということです。
次にその練習方法について話していきたいと思います。
1番目です。Aから順にアルファベット順に打っていきます。これをひたすら繰り返します。
2番目です。次は日本語です。うえいあおの順にあかさたなはまやらわの順で50音を網羅します。
3番目です。記事や新聞、本の内容を正確に模写します。慣れてきたらスピードを上げます。
4番目です。寿司打などのサイトをつかって早打ちの練習をします。
この手順に沿って練習すればだれでも必ず2時間でブラインドタッチが出来るようになります。あとは心構えを忘れずにタイピングをやればどんどん上達していくことができます。ぜひブラインドタッチが出来るようになりましょう。